子どもにラッシュガードはなぜ必要?時代とともに紫外線対策もアップデートしよう

海辺に座る子ども

夏休みになると、海・川・プールなど、子どもと水遊びへ行く機会も増えますね。

水着はもちろん持っていくとして、準備すべきか迷うのがラッシュガード。

 

「紫外線対策になるとは知っているけど、日焼け止めじゃダメ?」

「自分が子どもの頃は使ってなかったし、とくに必要ないのでは?」

 

30代の親世代にとっては、服を着て水に入ることに抵抗がある人も多いはず。

結論、現代では小さな子どもにもラッシュガードは必要です。

今回はラッシュガードが必要な理由を、データに基づいて解説します。

ラッシュガードの他のメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

そもそも「ラッシュガード」って?

ラッシュガードを着ている男の子

ラッシュガードは、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ際に、怪我から身を守ったり体温調整のために以前から利用されていました。

ポリウレタンやポリエステル、ナイロンなどの速乾性と伸縮性に優れた素材で作られているのが特徴です。

現在では、マリンスポーツ以外にもランニングや登山、野球やキャンプなど、さまざまなシーンで使用されています。

 

子どもにラッシュガードが必要な理由

プールで遊ぶ女の子

紫外線や日焼けから肌を守る

ラッシュガード最大のメリットと言ってもいいでしょう。

地球温暖化により気温年々少しずつ高くなっています。

実際、私たち親世代が子どもだった時代と現代の気温を比べてみました。

 

日最高気温の月平均値

・1993年8月:28.0度

・2020年8月:34.1度

(参照:気象庁HP

 

数字から分かるように、昔と現代では明らかに気温が上昇しています。

それに伴って紫外線対策もアップデートする必要があるのです。

しかも、子どもは大人より肌が弱いため紫外線の影響を受けやすいです。

自分が子どもの頃に使わなかったから必要ない、という理由は一度考え直したほうがいいかもしれませんね。

 

 

日焼け止めよりラク

日焼け止めは汗や水に弱く、何度も塗り直す必要があります。

遊びに夢中な子どもには大変な作業ですよね。

ラッシュガードなら、着るだけで紫外線をしっかりカットしてくれるので、日焼け対策がラクになります。

 

怪我から守る

ラッシュガードは、怪我から身を守る役割もあります。

川遊びは岩場など滑りやすい場所も多いですが、ラッシュガードを着ていれば、たとえ転んでしまっても怪我を最小限に抑えてくれます。

また、海で遊ぶときは虫やクラゲなどに刺される事があります。

ラッシュガードは肌が隠れる部分が多いので怪我の予防になるのです。

 

まとめ

川辺で遊ぶ男の子

ラッシュガードは紫外線対策以外にも多くの効果があります。

子どもの肌を守るためにも、現代にあった紫外線対策をおこないましょう。

 

次回は、ラッシュガードの選び方について解説します。

子どもの視点で考えよう!ラッシュガードを選ぶときに気をつけたいポイント4選

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