これで安心!赤ちゃんの紫外線対策
「赤ちゃんに日焼け止めを塗っても大丈夫?」
「紫外線から赤ちゃんを守る方法が知りたい」
これからの季節、赤ちゃんが産まれて初めての夏を迎えるママさんは、赤ちゃんの紫外線対策が不安ですよね。赤ちゃんは肌が弱いので、お出かけ前にはしっかりと紫外線対策をしてあげましょう。
今回は、2回に渡って赤ちゃんの紫外線対策に関する知識や方法をご紹介します
紫外線対策をしっかり行って、赤ちゃんと一緒に楽しくお出かけしましょう。
赤ちゃんの肌の特徴と日焼けのリスク
赤ちゃんの肌は大人と比べて薄く敏感です。紫外線に対するバリアが弱く、日焼けのリスクが大人よりも高くなります。日焼けは赤ちゃんの肌に炎症やアトピー性皮膚炎などのトラブルを引き起こす原因となります。赤ちゃんにもしっかりとした紫外線対策が必要です。
なぜ赤ちゃんに日焼け止めが必要なの?
肌の弱い赤ちゃんには、紫外線対策として外出時に日焼け止めを塗って肌をしっかりと守ることが効果的です。とくに春から秋にかけては紫外線量が多いので、日焼け止めはマストです。 夏の日差しが強い海やプールで遊ぶ場合は、定期的に日焼け止めを塗り直して使用することをおすすめします。
赤ちゃん用日焼け止めの選び方
赤ちゃんには大人と同じ日焼け止めは使えません。赤ちゃんは肌が弱いため、大人用の日焼け止めでは刺激が強すぎるためです。赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ際に気を付けるポイントを紹介します。
SPF値・PA値・成分のチェックポイント
日常使いであれば「SPF:15〜20、PA:++」の製品がちょうどいいです。海や山などアウトドアに出かける場合は、「SPF:30以上、PA:+++」程度を使いましょう。さらに紫外線吸収剤を使用していないノンケミカル製品が肌に優しいのでおすすめです。
テクスチャーと使用感の違い
赤ちゃん用日焼け止めには主に「ミルクタイプ」「ジェルタイプ」「スプレータイプ」の3つのテクスチャーがあります。それぞれの特徴をお伝えします。
- ミルクタイプ
・水分と油分のバランスが良い
・ベタつきにくい
・ムラになりにくい
- ジェルタイプ
・伸びやすくさらっとした使用感
・保湿力が高い
・水や汗で落ちやすい
- スプレータイプ
・嫌がる赤ちゃんにも瞬時に手早く使える
・髪にも使える
・水や汗に弱い
・赤ちゃんが吸い込んでしまう可能性がある
無添加・低刺激の製品
敏感な赤ちゃんの肌には無添加で低刺激の製品を選ぶことが重要です。パラベンや アルコール、香料や合成着色料などが含まれていないものを選びましょう。
まとめ
今回は、赤ちゃんに日焼け止めが必要な理由や、選び方について解説しました。赤ちゃんの肌は敏感で紫外線に弱いので日焼け止めは必須です。また肌が弱い分、日焼け止めの成分にも注意して選ぶ必要があります。
次回は、赤ちゃんに日焼け止めの正しい塗り方や、日焼け止め以外での紫外線対策についてお伝えします。