哺乳瓶やストローとは全く違うコップ飲み。

コップ飲みの練習はいつからはじめるのか、どんなトレーニングが必要なのか疑問に思うママも多いのではないでしょうか。

今回は、コップ飲み練習を始める目安や、かんたんにできる練習方法を3ステップで紹介します。

 

コップ飲み練習はいつから？

コップ飲みの練習は、生後6ヶ月前後に離乳食と同じタイミングではじめる方が多い傾向です。

口まわりの筋肉や手指の発達とともに習得し、1歳半までにマスターする子が多いとされています。

しかし発達には個人差があるため、コップに興味を示さない場合は無理に練習する必要はありません。

子どものペースに合わせ、ゆっくりと進めてくださいね。

 

かんたんコップ飲みの練習3ステップ

STEP1）スプーンを使う

まずは、スプーンで水分を飲み込む練習からはじめましょう。

哺乳瓶とコップ飲みでは、口の使い方や飲み方が大きく異なります。

少量のお茶や水をすくったスプーンを下唇に当てて、そのまま動かさないことがポイントです。

赤ちゃん自身に吸ってもらう練習を繰り返しましょう。

 

STEP2）スパウトマグを使う

スプーンで飲み込めるようになったら、スパウトマグに移行しましょう。

スパウトマグとは、飲み口に穴があり傾けると飲み物がでてくる赤ちゃん用のマグです。

飲み口の穴からすこしずつ出てくるため、むせる心配もありません。

コップと同じように「傾けて飲む」練習ができますよ。

また、なんでも興味津々の赤ちゃんにとってはスパウトマグもおもちゃのひとつ。

ママとパパは大変ですが、投げたりこぼしたりしてもおおらかな気持ちで見守りましょう。

 

STEP3）サポートしながらコップで飲ませる

「飲み込む」動作ができるようになってきたら、小さなコップで練習開始です。

むせないように少量からスタートし、コップを持ってサポートしてあげましょう。

慣れてきたらサポートしていた手を離し、すこしずつ量を増やしてくださいね。

練習の際には、パパやママが飲む姿を見せることも効果的です。

 

【まとめ】子どもの成長を見守りながら進めよう

コップ飲み練習は離乳食のタイミングではじめ、時間をかけてゆっくりと習得していきます。

赤ちゃんの機嫌がいいタイミングで練習しましょう。

とはいえ成長には個人差があるため、ほかの方法で水分がとれている場合は問題ありません。

赤ちゃんのペースに合わせて焦らず、見守りながら進めていきましょう。

 

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