冬の妊婦さんが注意すること4選!冷えや感染症に要注意!

カップに入ったホットコーヒー

ぐっと寒さが増し、体調を崩しやすくなる冬。

とくに、お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんは些細なことでも気になるものです。

寒い季節を安心して乗り越えるために、妊娠期間中に気をつけたいことを4つ紹介します。

妊娠初期~後期のすべてに当てはまるため、冬を過ごす妊婦さんはぜひ参考にしてくださいね。

 

1.身体を冷やさない

靴下をはいた足

女性はもともと冷えやすいものの、妊婦さんはとくに身体を冷やさないことが大切です。

身体が冷えることでつわりや腰痛が悪化したり、お腹が張りやすくなったりします。

外出時はもちろんですが、室内にいるときも冷え対策を意識しましょう。

レッグウォーマーや腹巻をするだけでも、身体の芯からポカポカと温まります。

さまざまなデザインが販売されているため、気分が上がるものを選んでくださいね。

また、体調がいいときはゆっくりと湯船に浸かって温まることも冷え対策に効果的です。

 

2.感染症対策

アルコール消毒をしている

外出時はマスクをして手洗いうがいを徹底し、感染症への対策を行いましょう。

冬は空気が乾燥し、妊婦さんではなくても感染症にかかりやすくなります。

とくにインフルエンザには要注意。

妊娠中は免疫力が下がるため、重症化のリスクが高まります。

感染症対策は、妊婦さんだけでなくパパや家族にも協力をお願いしてくださいね。

また、バランスの良い食事で栄養をとることも体調管理につながります。

つわりがあるときは無理せずに、食べられるものから栄養を摂りましょう。

 

 

3.温度差による血圧の上昇

温度計

温かい場所から一気に寒くなる温度差で、血圧が上がる場合があります。

妊娠中は血液の量が増えるため、血圧が上がりやすくなります。

血圧が急激に上がることで、めまいや動悸などの症状が起こることも。

めまいによる転倒のリスクも考えられるため、温度差には十分に注意しましょう。

血圧の急激な上昇をふせぐには、運動習慣をつけるのがおすすめです。

妊婦さんの場合は、無理のない範囲でよく歩くようにしましょう。

他にも、塩分の多い食事を控えることも効果的ですよ。

 

4.肌の乾燥

加湿器

妊娠中はホルモンバランスの変化で皮膚が敏感になっているため、お肌の乾燥予防も大切です。

とくに冬は暖房で乾燥しやすく、肌トラブルが起こりやすい季節。

室内では加湿器を使ってたっぷりと加湿しましょう。

また、ホルモンの変化でいままで使っていたスキンケアが合わなくなることもあります。

肌への刺激が少なく、保湿力の高いスキンケアを選びましょう。

 

まとめ

マスクをした女性

妊娠中はいつも以上に意識することが多くなります。

とくに、妊婦さんにとって身体の冷えや感染症は大敵。

赤ちゃんのためにも冷え対策をおこない、感染症を予防して寒い冬を乗り越えましょう。

 

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