記念すべき1歳の誕生日!何をして過ごす?伝統行事やSNSで話題の祝い方
赤ちゃんが生まれてから、初めて迎える誕生日。
「盛大にお祝いしたい!」と考えているママやパパがほとんどではないでしょうか?
昔ながらの風習や最近話題の記念行事を参考にしながら、思い出に残る1日を作りましょう。
今回の記事では、1歳の誕生日にしたい記念行事について詳しく紹介します。
一升餅
1歳の誕生日にしたい記念行事は「一升餅」です。
一升のお米で作った丸餅を袋に入れて背負わせたり、踏ませたりする伝統行事です。
「一生食べ物に困らないように」「一生円満で過ごせるように」という意味が込められ、これからの成長と健康を祈ります。
一升餅の重さは2キロ近くあり、背負って歩ける子もいれば、嫌がって泣く子も。
お餅の代わりにお米やパンで代用する家庭も増えています。
選び取り
「選び取り」の儀式も、1歳の誕生日にしたい記念行事のひとつです。
子どもの前にアイテムやカードを並べて、最初に選び取ったものが何かで将来の職業や才能を占います。
並べるアイテムに決まったものはないため、家庭に合わせて決めてくださいね。
代表的なアイテムと意味合いは、以下のとおりです。
筆・えんぴつ |
物書きの才能あり、、学者、作家 |
電卓・そろばん |
商売上手になる |
ピアノ |
音楽の才能、歌手 |
お金 |
お金に困らない |
ごはん |
料理上手、シェフ |
はさみ |
手先が器用、美容師など |
パソコン |
IT業界で活躍 |
ボール |
運動の才能がある、スポーツ選手など |
パソコンやYoutuberは、現代ならではの職業ですね。
また、実際のアイテムよりも絵カードを使うほうが簡単で安全です。
カードはあたたかみのあるハンドメイド作品が人気です♬
スマッシュケーキ
アメリカ発祥の「スマッシュケーキ」も1歳の記念行事として定番化しています。
「スマッシュ」とは「壊す・潰す」という意味があり、お誕生日ケーキを手づかみで自由に食べてもらいます。
赤ちゃんがスマッシュしながら豪快にケーキを食べる姿はとっても可愛らしく、シャッターチャンスがたくさん。
ママとパパは後片付けが大変ですが、あらかじめシートを敷いて温かく見守りましょう。
ファーストアート
SNSで話題になり、少しずつ広まってきている1歳の記念行事が「ファーストアート」です。
ファーストアートとは子どもが生まれて初めて作る作品のことで、絵の具を使って行います。
誤飲を防ぐためにも、以下の方法がおすすめです。
- キャンバスの上に好きな色の絵の具を何色か出す
- そのままキャンバスをチャック付きのポリ袋に入れる
- ポリ袋の上から子どもの手や足で自由に絵の具を伸ばす
しっかり乾かせば、ファーストアートの完成です。
1歳の記念になるのはもちろん、思い出の詰まったインテリアとして飾ることもできますよ。
まとめ
赤ちゃんが生まれてからの1年は生活がガラッと変わり、育児に追われて目まぐるしく過ぎる日々が続きます。
記念すべき初めての誕生日、1年間を振り返りながら楽しい誕生日パーティを過ごしましょう。
地域に合わせた伝統的な行事を取り入れて、思い出に残る1日にしてくださいね。