子どもに十五夜を説明できる?5歳でも分かりやすく伝えるには
9月の行事と言えば、満月がきれいに見える十五夜がありますね。
2023年は【9月29日日(金)】が十五夜になります。
子どもと一緒に十五夜を楽しむパパやママも多いでしょう。
ところで、十五夜とはどんな行事か知っていますか?
子どもに「十五夜ってなぁに?」と聞かれてドキッとしてしまいそうなパパママは必見!
子どもでも分かる言葉で十五夜を解説しますよ。
ぜひ参考にしてください。
子どもに十五夜を聞かれたら?5歳でも伝わる回答例
「十五夜って何?」
「何でお団子を食べるの?」
子どもの素朴な疑問に、大人としてちゃんと答えてあげたいですよね。
「きれいな月を見ながらお団子を食べる日」で終わっていたらもったいない!
Q&A形式で5歳でも分かる回答をご紹介します。
Q:十五夜ってなあに?
十五夜は、一年で一番きれいな満月が見える日のことだよ。
「満月」と言うのは、まんまるなお月さまのことだよ。
秋は空気がきれいだから、満月がとても大きくてきれいに見えるんだよ。
Q:どんなお祝いをするの?
秋はお米やお野菜がたくさん実る季節だから、いっぱい採れたことをお月さまにありがとうっていう日だよ。
Q:お月見ってなあに?
お月見はお団子やススキなどをお供えして満月を眺めること。
「お供え」というのは、神様への捧げ物だよ。
神様へのメッセージは2つあるよ。
1つは、おいしいものがたくさん食べられることへのお礼。
そしてもう1つは、これからもおいしい食べ物がたくさん食べられますように、というお願いだよ。
この2つの気持ちを心で感じながらお月見をするよ。
Q:どうしてお団子を食べるの?
お団子がまんまるのお月さまに似ているからだよ。
お団子は秋にたくさん採れるお米から作るから、お月見にはピッタリなんだよ。
「じゅうごや」の名前の通り、15個作ってピラミッドみたいに積み上げて飾るよ。
Q:月ではウサギがお餅つきをしているの?
お月さまの模様をよく見ると、そんな風に見えるね。
他にはどんな風に見える?
実は他の国ではカニの形に見えたり、おばあさんの形に見えたり、いろんな見え方があるんだよ。
まとめ
好奇心旺盛な子どもたちの質問にちゃんと答えてあげると、親としての信頼が増し、親子のコミュニケーションにもつながりますよ。
子どもから質問が飛んでくる前に、ぜひ予習しておいてくださいね。
次回は、子どもと一緒に作るお月見団子の作り方を紹介します。