赤ちゃんのお昼寝ってどれだけ必要?お昼寝を長くするポイントとは
「赤ちゃんがお昼寝からすぐに起きちゃうけど大丈夫かな…」
「もっと長く寝てくれたら自分の時間も取れるのに…」
赤ちゃんの睡眠は、育児のお悩みランキングでも上位になるほどたくさんのパパママが悩んでいます。お昼寝もその一つ。赤ちゃんの睡眠のサイクルは短いことは知っていても、できれば長く眠ってほしいですよね。今回は、赤ちゃんのお昼寝の目安や少しでも長く眠れるようになるポイントをお伝えします。
【月齢別】お昼寝の回数
月齢が低いほど1回のお昼寝の長さは短く、回数が多くなります。1日で合計2時間以上のお昼寝ができていれば安心です。1日のお昼寝の回数は以下の通りです。
・新生児〜生後3か月:5回以上
・生後3〜5か月:3〜4回
・生後6〜8か月:3回
・生後9〜1歳3か月:2回
・生後1歳3か月〜3歳:1回
生後8か月頃を過ぎたら1回のお昼寝が1時間以上続くようになります。1日の睡眠時間も11〜13時間で、日中はほとんど起きている時間が長いです。毎日同じスケジュールでお昼寝ができるようになると、生活リズムが付き、夜も寝つきが良くなりますよ。
赤ちゃんの睡眠時間は個人差が大きいので、上記はあくまで目安です。お昼寝が目安より多くても少なくても、赤ちゃんが健康で毎日元気に過ごしているなら、あまり心配する必要はありません。
お昼寝を長くするポイント
お昼寝をしてくれると、ママにとっても貴重な時間ができるので、できれば長く眠っていて欲しいですよね。お昼寝が短くて悩んでいる人は、以下のことを試してみましょう。
お昼寝の環境を整えよう
赤ちゃんに自分が眠る環境を覚えさせてあげることが大切です。できるだけ夜の睡眠と同じ環境を整えてあげるようにしましょう。
・夜に寝るときと同じ場所で眠る
・部屋を暗くする
・静かな環境を作る
赤ちゃん自身が眠る環境を覚えたら「私は今から寝るんだ」と覚えて、眠りにつきやすくなります。
寝ぐずりする前に眠るベッドへ連れて行こう
眠くなってきてから寝かしつけするのではなく、眠くなる前にベッドに連れて行くのも効果的です。眠たくなるタイミングを見計らってベッドへ連れていきましょう。赤ちゃんには自分で眠る力があります。体力がなくなってからでは眠る力が発揮されず泣きぐずってしまいます。眠るための体力を残した状態で自分で寝ることができれば、ママにとっても楽ですよね。
まとめ
お昼寝は赤ちゃんにとって大切な生活の一部です。しっかりとお昼寝ができれば、夜もぐっすりと眠れます。ただし、赤ちゃんにも性格や個性があるので、生まれたときから全然寝ない赤ちゃんもいれば、心配になるくらい眠り続ける赤ちゃんもいます。赤ちゃんの個性を見極めながら、ママにも自分の時間が取れるように色々と試してみてくださいね。