子供は外遊びした方が良い?外遊びがもたらす効果とメリット5選
ゲームやYouTubeなど、子どもが夢中になるアイテムが多く、デジタル化がすすむ現代。
ママやパパはついスマホに頼ってしまい、外で遊ぶ機会が減っているのではないでしょうか。
しかし、外でからだを動かすことは子どもの健康や心の成長にとっても大切です。
今回は、子どもが外で遊ぶことで得られるメリットを5つ紹介します。
からだを動かす効果を知って積極的に外に出ることで、さまざまな経験をさせてあげましょう。
外遊びのメリット5選
基礎体力が上がる
外遊びの最大のメリットは、からだを動かすことで運動能力が上がり基礎体力が高まることです。
走る・飛び跳ねる・遊具にのぼるなど、室内ではなかなかできないダイナミックな動きができる外遊び。
外遊びでのさまざまな動きを通して、筋肉やからだの使い方が上手になります。
コミュニケーション能力が上がる
外遊びは人と関わる機会が多くなるため、コミュニケーション能力アップにつながります。
ルールのある遊びでは、必然的に友だちとの会話が増えるでしょう。
ときには友だちとのケンカを通して、問題を解決する力も養われます。
遊具のゆずり合いでもコミュニケーションが生まれ、協調性が育まれるメリットもありますよ。
積極的になる
自由度の高い外遊びは、積極性や意欲が育まれます。
ゲームや室内遊びとは違い、遊び方を自由に決められる外遊び。
自分でたのしい遊びを考えて積極的に行動し、自発性が育ちます。
からだの健康につながる
からだを動かして汗をかくことで健康につながり、丈夫なからだへと導いてくれます。
太陽の光を浴びることは子どもの成長や健康にとって大切です。
また、体力を使うことで質の高い睡眠ができ、規則正しい生活につながるでしょう。
脳を活性化させる
屋外でさまざまなものに見たり触れたりして五感が刺激され、脳の前頭前野が活発になります。
前頭前野とは、集中力を高める働きをしている部位です。
脳が活性化することによって集中力が高まり、学習能力の向上にもつながります。
「遊具をどうやって使うのか」「はやく走るためにはどうするのか」などを考えることも、脳の発達を促しますよ。
まとめ
からだを動かして外で遊ぶことは、体力だけでなく積極性やコミュニケーション能力といった内面も育ちます。
どの年代の子どもにも、外遊びは丈夫なからだづくりや発達に大切です。
室内遊びとのバランスを考えながら、外遊びも積極的に取り入れてあげましょう。