2歳児のお風呂が大変!イヤイヤ期の対策方法は?お風呂遊びのアイデア5選
2歳前後でやってくる魔のイヤイヤ期。
なかでも「お風呂イヤー!」に悩むママも多いのではないでしょうか?
夕飯・お風呂・寝かしつけ、とくに忙しくなる夕方以降はできるだけスムーズに動きたいですよね。
「もっと遊びたい」「お風呂が嫌い」など、嫌がる理由は子どもによってさまざまです。
今回は、少しでも楽しいバスタイムを過ごせるように、手軽にできるお風呂遊びや工夫を5つ紹介します。
お風呂が楽しくなるアイデア5選
2歳前後におすすめのお風呂遊びを紹介します。
1.好きなキャラクターのバスボム
さまざまなキャラクターのバスボムが販売されており、子どもが夢中になる人気商品です。
お風呂に入れるとしゅわしゅわと音を立てながら溶け、中からおもちゃが出てくるバスボム。
子どもの好きなキャラクターを選び、「バスボムをやろう!」とお風呂へ誘うと効果が期待できますよ。
とはいえ、毎日バスボールはお金もかかるため、最終手段に取っておきましょう。
2.氷で手作りおもちゃ
SNSでも話題になった「氷でできる手作りおもちゃ」もおすすめです。
製氷機に小さなおもちゃを入れて凍らせ、お風呂で溶かして遊びます。
とてもシンプルですが、冷たい氷が溶けていく様子は、科学実験のようなわくわく感があり、子どもの興味を引きます。
100円ショップでは丸い形の製氷機も販売されており、バスボム風にアレンジできます。
バスボムで出てきたおもちゃの再利用もおすすめです。
(参考:お風呂イヤイヤ!2歳児を動かしたママのアイデアが話題「天才」「効果てきめん」 | 神戸新聞NEXT)
3.みかん風呂
食べ終わったみかんの皮を使った「みかん風呂」も、いつもと違う雰囲気を楽しめます。
作り方は以下のとおりです。
- みかんの皮を洗ったあと、カラカラに乾燥させる
- 乾燥したみかんの皮をお茶パックやガーゼで包む
- そのまま湯船に浮かべる
みかんを食べた日は、子どもと一緒に「みかん入浴剤」を作りましょう。
保温効果のある成分が含まれているため、これからの寒い時期にぴったりですよ。
4.ビニール袋でぶくぶく遊び
とても簡単にできるビニール袋を使った遊びもおすすめです。
ビニール袋に空気を入れて結び、湯船に浮かべるだけでも2歳児にとっては楽しいおもちゃに大変身。
ビニール袋を湯船に沈めてから空気をぽこぽこ出したり、中にお湯を入れたり、さまざまな使い方ができます。
5.お風呂でクレヨン
お風呂専用のおもちゃは多く販売されていますが、浴室の壁に使えるクレヨンも人気です。
せっけんでできているものが多く、お湯で簡単に落とせるので安全に楽しめます。
お絵描きが好きな子どもには、とくにおすすめですよ。
うまくいかなかったときの対処法
どの方法を試しても、全然うまくいかないときもあります。
そんなときは、ついイライラしてしまいますよね。
子どものお風呂拒否に疲れてしまったときは、思い切って「今日はお風呂やめよっか!」と諦めてしまいましょう。
1日くらいお風呂に入らなくても問題ありません。
タオルで汗を拭くだけにしたり翌朝にシャワーしたり、ほかの方法で体をきれいにすれば十分です。
ママも気を張りすぎずに、子どもが成長している証だと割りきって、お風呂イヤイヤ期を乗り越えましょう。