おしゃぶりはいつまで?卒業へ向けた効果的な方法を紹介!
お出かけ先でぐずったときや、ねんねのときのお助けアイテムおしゃぶり。
我が家の娘もおしゃぶりが大好きで、お守りのようにどこへ行くにも持ち歩いていました。
しかし、いつまで使っていいのか、歯並びへの影響も気になるところです。
今回の記事では、おしゃぶり卒業に向けた効果的な方法や、筆者の体験談を紹介します。
おしゃぶりはいつ卒業する?
おしゃぶりを習慣的に使っている場合は、2歳ごろまでの卒業が目安です。
小児科と小児歯科の保険検討委員会によると、長期的なおしゃぶりの使用によって嚙み合わせや口腔機能の発達に影響が出ると発表されています。
とはいえ、習慣化しているおしゃぶりの卒業はママの腰も重いですよね。
焦らずに、子どもとママのペースに合わせて卒業を考えることがオススメです。
(参考:おしゃぶりについての考え方|小児科と小児歯科の保険検討委員会)
おしゃぶり卒業方法3選
おしゃぶりを卒業へ導く、3つの方法を紹介します。
①使う頻度を減らす
おしゃぶりがないことに慣れさせるため、使う頻度を徐々に減らしましょう。
まずは寝かしつけ以外の使用をやめてみて、次にお昼寝での使用をやめるなど、段階的に減らす方法です。
安心材料であるおしゃぶりが突然なくなるより、子ども自身もストレスを感じにくいでしょう。
徐々に減らしていき、おしゃぶりのない環境に持っていくことがポイントです。
②ねんねルーティーンを変える
おしゃぶりが入眠儀式になっている場合は、思い切って寝るときのルーティーンを変えましょう。
以下の方法がオススメです。
- 寝る前に絵本の読み聞かせをする
- 寝る前にオルゴールをかける
- 決まった時間に電気を消す
おしゃぶりの代わりとなる入眠儀式を見つけ、習慣づけることが大切ですよ。
③やめることを伝える
言葉が通じるようになった2歳前後の場合は、事前にやめることを伝えるのも効果的です。
「おしゃぶりバイバイしようね」と言葉で伝えて納得させてあげましょう。
卒業する日を決めてカレンダーに〇をつけたり、一緒にシールを貼ったりすることもオススメです。
筆者の体験談
筆者の子どもも生後3か月からおしゃぶりのヘビーユーザーで、「2歳になったらバイバイしようね」と伝えていました。
2歳になるすこし前にお昼寝が短かった日があったため、その日をきっかけに卒業を決意。
絵本やオルゴールを使ってさまざまな方法を試しましたが、泣きながら寝る日々が続きました。
たくさん涙をためながら、おしゃぶりせずに寝ている姿を見ると「とっても頑張ってるなぁ」と、私も泣けてくることもありました。
2週間ほど経つと、おしゃぶりなしでもスムーズに眠れるルーティーンができて夜泣きも減りましたよ。
大好きなおしゃぶりの卒業は、子どもにとってもママにとっても大イベントです。
子どもに合った方法で、無理なく進めていきましょう。