【環境編】赤ちゃんの寝かしつけNG5選!時間管理や部屋について
前回に引き続き、今回は寝かしつけの環境についてのNGパターンを解説します。
前回の記事と合わせてご覧ください。
➡【行動編】赤ちゃんの寝かしつけNG5選!泣いたらどうする?抱っこする?
赤ちゃんの寝かしつけNGポイント【環境編】
1) 明るい部屋で寝かしつけしている
明るい部屋での寝かしつけは、眠りの質を下げて体内時計が乱れてしまうためおすすめできません。
真っ暗な部屋で寝かしつけましょう。
どうしても心配な場合は、フットライトの使用がおすすめです。
ぼんやりと周りが見える程度の明るさがベストです。
天井のライトは、仰向けで寝ている赤ちゃんが目を開けた瞬間に光源が入ってしまうため避けましょう。
2) 赤ちゃんを温めすぎている
体を温めた方が眠りが深くなると思っていませんか?
赤ちゃんを服や毛布で温めすぎるのは危険です。
赤ちゃんはそもそも大人より体温が高いので、無理に温める必要はありません。
SIDS(乳幼児突然死症候群)の危険性も高まります。
基本的に、赤ちゃんに掛け布団は不要です。
冬場で気になる場合は、肌着を1枚増やしたりスリーパーを着せて対応しましょう。
3)エアコンをつけていない
赤ちゃんが寝る部屋は、一定の温度が保たれる環境がおすすめです。
・春、秋:20〜22度
・夏:25〜27度
・冬:18〜20度
上記を基準に、部屋の温度を調整しましょう。
タイマーを設定している家庭もありますが、エアコンが切れると室内の温度が上昇し、暑くて起きてしまう赤ちゃんもいます。
大切なのは一晩中、一定の温度を保つこと。
真夏や真冬の場合、直風を避けてエアコンをつけっぱなしでOKです。
その場合は、乾燥対策も一緒に行ってください。
エアコンのランプが気になる場合は、遮光テープをつけるのもおすすめです。
4)寝かしつけの時間がバラバラ
赤ちゃんが自然と眠くなるタイミングに合わせて、お昼寝や寝かしつけをしていませんか?
一見良さそうに見えますが、これはNG行動です。
大人がしっかりと赤ちゃんの生活リズムを整えてあげることが大切です。
そのためにはまず、朝起きる時間を一定にしましょう。
毎日同じ時間に起きることで、赤ちゃんは体内リズムを刻み込むことができます。
5)昼寝を早めに切り上げてしまう
夜眠れなくなると思って、赤ちゃんのお昼寝を短くしていませんか?
お昼寝はしっかりと取らせてあげましょう。
月齢によって赤ちゃんのお昼寝時間や、連続して起きていられる時間が変わります。
まずは、それらの時間を測って観察しましょう。
夜の寝る時間に合わせて、逆算しながらお昼寝の時間を調整してあげると、夜も自然と眠くなります。
まとめ
2度に分けて赤ちゃんの寝かしつけNGポイントについて解説しました。
赤ちゃんにも個性があるので、すべてが上手くいくとは限りません。
しかし、当てはまるところがあったらぜひ一度トライしてみてくださいね。
寝かしつけ問題を解決できるきっかけになれれば幸いです。