【赤ちゃん用マグ①】いつから使う?どんな種類がある?マグを使う効果とは
「そろそろ母乳やミルク以外も飲ませたいな」
「ストローやコップっていつから使えるようになるのかな?」
そんな考えがよぎったら、赤ちゃん用マグを使って新しい飲み方にチャレンジしてみませんか?
飲み物のレパートリーが広がり、外出先で授乳室を探したり哺乳瓶を持ち歩く必要がなくなって、ママも楽になりますよ。
今回は赤ちゃん用マグの種類や使用するメリット、使い始める時期について解説します。
赤ちゃん用マグを使うメリット
赤ちゃん用マグには、赤ちゃんが自分で飲む練習をサポートする役割があります。
落としてもこぼれず、傾けても飲みやすい設計になっているものが多いので、ストローやコップを練習するには最適です。
麦茶や白湯など母乳以外の新しい飲み物にチャレンジしたり、飲む量も調整できます。
水筒代わりにもなるので、外出先でのどが乾いたときでも、すぐに用意してあげられますよ。
赤ちゃん用マグを使い始めるのはいつから?
マグを使い始めるタイミングに決まりはありませんが、始めやすい時期は以下の2つです。
・離乳食が始まったころ
・夏が近づいて水分補給が多めに必要になったころ
ごはんの食べ方を覚えると同時に、水分で口の中のものを流し込むことも覚えた方が、離乳食が進みやすくなります。また、こまめな水分補給が必要になると、出先ですぐに母乳やミルクを準備するのが難しい場面も出てくるでしょう。マグが使えるようになれば、いつでもすぐに麦茶や白湯などを飲ませてあげられますよ。
赤ちゃん用マグの種類
母乳や哺乳瓶しか知らない赤ちゃんが、いきなりストローやコップでグビグビ飲めるようにはなりません。
少しずつステップアップしてコップ飲みができるように、マグの飲み口にはさまざまな工夫がされています。
スパウトタイプ
哺乳瓶の乳首の様な形状をしていて、ストロー練習の前に練習する飲み方です。
ストロー飲みとの大きな違いは吸う力がいらないところです。
マグ自体を傾ければ飲み口から飲み物が自然とでてきます。
マグには取っ手が付いているので、自分で持って傾けて飲む練習ができます。
ストロータイプ
スパウトタイプに慣れてきたらストロータイプに移ります。
ストローは口をすぼめて強く吸う力が必要なので、赤ちゃんにとっては練習が必要です。
傾けても飲みやすい構造になっているマグもあります。
ストローが使えるようになると、一気に飲み物の幅が広がります。
コップタイプ
最後はコップタイプです。
私たちは無意識で行っていますが、コップの使い方を分解すると3ステップに分かれます。
1)こぼさないようにバランスを保ちながら持ちあげる
2)そのまま口に近づける
3)少しずつ傾けながら飲む
赤ちゃんにとってコップ飲みはとても難しく、補助なしでコップが使えるようになるのは1歳前後でしょう。
コップタイプのマグは、傾け過ぎてもこぼれない構造になっているのでママも安心、赤ちゃんも練習に集中できます。
まとめ
今回は赤ちゃん用マグのメリットや種類を紹介しました。
赤ちゃんの成長や環境に合わせて、いつからどのタイプが必要か考えてみて下さいね。