運動能力も五感も育つ!ベビージムは新生児から遊べる最高のおもちゃ
ねんね期から使えるおもちゃとして人気のベビージム。赤ちゃんの興味を引く仕掛けがいっぱいあって魅力的ですよね。しかし、タイプによって値段も見た目も大きく変わり、種類も豊富にあるので迷いがち。今回はベビージムのタイプや選び方についてご紹介します。どんなベビージムを買うか悩まれている方はぜひ参考にしてください。
ベビージムとは?
ベビージムとは、赤ちゃんが寝転んだ状態でも体を動かして楽しく遊べるおもちゃです。色とりどりのおもちゃが吊るされており、仰向けの状態でも手を伸ばして触って遊べます。音が鳴ったりピカピカと光ったり、さまざまなしかけが付いているタイプが人気です。ベビージムで遊ぶことで手足の筋肉を鍛えたり、感覚の発達を促せます。
ベビージムはいつから使える?
ベビージムは新生児から使えるものがほとんどです。新生児期の赤ちゃんはまだおもちゃを掴んで遊べないので、ジーッと見つめたり、音が鳴るのを聞いて遊びます。少しずつ成長するに連れて、おもちゃに手を伸ばしたり掴んだりできるようになります。赤ちゃんの成長が垣間見れるのもベビージムの利点です。
ベビージムのメリット
ベビージムには魅力がたくさんあります。ベビージムによって得られる効果を3つご紹介します。
五感を刺激する
ベビージムは知育玩具でもあり、五感を刺激します。カラフルな色合いのマットや感触の違いを楽しむおもちゃ。ボタンを押すと音楽が鳴ったり光ったり、手で振るとジャラジャラと音が鳴るものもあります。さまざまな仕掛けが付いているので、赤ちゃんの感覚を刺激して発達を促します。
運動能力の発達
ねんねのままでも手足を動かすだけで遊べるのがベビージムの大きな特徴の一つです。活発に手足を動かすようになったら、おもちゃに手を伸ばしたり、足で蹴ったりして楽しむので、体の発達をサポートします。また、色んな形状のおもちゃを触って遊ぶことによって、指先の発達にもつながります。
ひとり遊びができる
ひとり遊びはママが楽になるだけでなく、赤ちゃん自身にとっても大切な学びがあります。自分の体をどう動かせばおもちゃが掴めるか、赤ちゃん自身が考えて行動します。また、ひとりで遊ぶことで想像力や創造性が刺激され、脳にも良い影響を与えるのです。ただし、赤ちゃんのひとり遊びは大人が目を離さないように注意し、安全に遊ばせてあげましょう。
ベビージムの選び方
ベビージムにはさまざまなタイプがあります。大きく3つに分けてご紹介します。
布製タイプ
最も定番のタイプです。マットやおもちゃがカラフルな色彩で作られたものが多く、視覚の発達にもつながります。布製なので、赤ちゃんがおもちゃを舐めてしまっても、洗って清潔に使用できます。柔らかい素材でけがの心配もありません。軽量で折りたためるので持ち運びにも便利です。他のタイプに比べて場所を取りやすいので、事前に大きさを測り、どこに置くかを考えてから購入するのが良いでしょう。
プラスチックタイプ
丈夫で壊れにくいのが特徴です。赤ちゃんがおもちゃを引っ張ったり投げたりしても簡単には壊れません。つかまり立ちを始めた赤ちゃんのサポートとしても役立ちます。マットが付いていないので、別で用意する必要があります。じゅうたんやラグの上に寝かせて遊ばせると良いでしょう。布製のように柔らかくないので、おもちゃをぶつけてけがをしない様に気をつけましょう。
木製タイプ
ぬくもりを感じられるナチュラルな見た目が特徴です。カラフルなものは少なく、素材を活かしたシンプルなカラーやデザインのものが多いです。お部屋のインテリアに馴染むベビージムを探している方にも木製タイプをおすすめします。プラスチックタイプと同様、マットは別途用意する必要があります。木製のおもちゃは水気に弱いため高温多湿の場所には置けません。洗剤などは使用できないため、汚れた場合は柔らかい布で拭き取る様にしましょう。木製のおもちゃは繊細なので、事前に取り扱い説明書を読み、正しくお手入れしましょう。
まとめ
新生児期から使えるおもちゃが少ない中で、ベビージムは五感や運動の発達もサポートしてくれる便利なおもちゃです。赤ちゃんの成長とともに遊び方もどんどん変わるので、その変化も一緒に楽しめますよ。ご家庭に合ったベビージムを選ぶ参考になれば幸いです。