沐浴にはベビーバスがあると断然ラクに!タイプ別に使いやすさを比較!
前回は赤ちゃんの沐浴のポイントについてお伝えしました。ポイントは分かったけれど、いざやってみるとやっぱり不安…という方もいらっしゃいますよね。そんな人にはベビーバスがおすすめです。ベビーバスはいわゆる赤ちゃん専用の小さなお風呂。赤ちゃんのお風呂時間を一段と楽しいものにしてくれるアイテムです。
ベビーバスにもさまざまなタイプがあるので、どれがいいか迷いますよね。今回はタイプ別にいろいろな視点でご紹介します。
タイプ別で比較!ベビーバスのメリット&デメリット
1.折りたたみタイプ
折りたたみタイプはサイズが大きく頑丈に作られているのが特徴です。ベビーバス卒業後はアウトドア用やプール代わりとして、子どもが大きくなっても長く安心して使用できます。
メリット
・大きくて安定感がある
・2歳頃まで長く使用できる
・脚を折りたたむと10cm程度までコンパクトになる
デメリット
・重くて大きいので運びにくい
・お風呂場以外ではほとんど使用できない
・毎回の組み立てが手間
使える場所
・お風呂場
使える時期
・新生児〜2歳頃まで
こんな人におすすめ
・お風呂場で沐浴することを決めている人
・2人目、3人目を考えている人
・長く使えるベビーバスがほしい人
2.エアータイプ
(出典:リッチェル ベビーバス)
ビニールプールのように空気で膨らませて使用するタイプです。股のところにストッパーが付いている製品も多く、赤ちゃんが安定します。
メリット
・柔らかい素材なので怪我の心配がない
・空気を抜くとコンパクトになるので収納に便利
・軽いので持ち運びしやすい
デメリット
・空気を入れる手間がかかる
・毎日使用で空気を抜かない場合は収納場所に困る
・凹凸があるので水切りしにくくカビの原因になる
使える場所
・お風呂場
・洗面台
・キッチンシンク
使える時期
・新生児〜6か月頃
こんな人におすすめ
・早めに大人と同じお風呂に入れたいと考えている人
・里帰り出産を考えている人
・2人目、3人目を考えている人
3.シンクタイプ
(出典: Shnuaggle ベビーバス)
キッチンシンクで使うことを目的としたタイプのベビーバス。コンパクトなものが多いです。お湯の量が少なく済むので家計にも優しい。大人が服を脱ぐ必要がないので、ワンオペでも使いやすいです。
メリット
・キッチンでできるのでお風呂上がりのヒヤリ感がない
・立ったままできるので腰を痛めない
・大人が服を脱ぐ必要がない
デメリット
・沐浴中はキッチンが使えない
・沐浴のたびにある程度シンクを片付けておく必要がある
・長く使えるものが少ない
使える場所
・キッチンシンク
・洗面台
使える時期
・新生児〜6か月頃
こんな人におすすめ
・早めに大人と同じお風呂に入れたいと考えている人
・ワンオペで沐浴することが多い人
・腰を痛めやすい人
4.マットタイプ
(出典: SKIP HOP ソフト・シンクバス)
シャワーのみで済ませるタイプの沐浴マットです。クッション性のある座椅子タイプから、メッシュ素材のシートタイプなどがあります。
メリット
・水を溜める必要がない
・手軽に準備できる
・ワンオペでも使いやすい
デメリット
・使える期間が短い
・毎回しっかりと水を切る必要がある
・キッチンをある程度片付けておく必要がある
使える場所
・キッチンシンク
・洗面台
使える時期
・新生児〜3か月頃
こんな人におすすめ
・早めに大人と同じお風呂に入れたいと考えている人
・沐浴を手軽に済ませたい人
・ワンオペで沐浴することが多い人
まとめ
沐浴は親子の大切なコミュニケーションの時間です。できるだけ負担を減らして楽しい沐浴にしたいですね。どこで使うか、いつまで使うか、生活環境やご家庭の間取りなども考えて、ママも赤ちゃんもリラックスした沐浴タイムにしましょう。ぜひ、ご家庭に最適のベビーバスを見つけてくださいね。