パパママ学級体験談とパパのNG発言
妊娠をすると、おそらく皆一度は参加することになる
パパママ学級(両親学級)
実際に参加してみての体験談をお話しします
どんなことをするの?
両親学級とは出産を控えた妊婦さんとそのパートナー・家族を対象に、地方自治体や産院が実施している講座のことです。妊娠中の生活や出産、育児について学んだり、赤ちゃんのお世話の体験をしたりします。
いつ参加すればいいの?
主催している所にもよりますが安定期に入った妊娠5か月から9か月までの間に実施されることがほとんどです。産院や地方自治体のどちらか、または両方開催しているところもあります。事前予約が必要な場合もありますので安定期に入る前に確認しておきましょう。
実際に行ったプログラム
私の参加した自治体では以下の3つのプログラムを行いました。
・沐浴体験
・パパの妊婦体験
・ディスカッション
実際に体験してみての感想
私は妊娠25週の時に主人と一緒に自治体の主催する学級へ参加しました。田舎なので参加者は少ないかと思いきや35組70名の参加者がいてびっくりしました。多すぎて全員が一度に体験することは出来ないのでグループ分けをして、交代制でそれぞれ体験をしていくという流れでした。
ディスカッション
グループごとに自己紹介と赤ちゃんが生まれたら何したい?妊娠中は何が一番大変?などお話をして終始和やかなムードで終わりました。
沐浴体験
保健師さんが見本をみせてくれたあとに、赤ちゃんの人形と沐浴用のバスタブを使って実際にやってみましたが、まず「赤ちゃんってこんな重いの!?」「体勢きつくない!?」「手首と腰痛い!」と予想外のことばかりでした。笑
元々沐浴は1人でやるつもりでしたが、妊娠中でお腹が大きいせいもあってかかなり大変で主人と二人がかりでどうにか最後までやりきることが出来ました。
パパの妊婦体験
約7キロのエプロンをかけてしゃがんだり靴下を履き変えたり寝転んだりと、妊婦さんにとっては大変な作業をパパたちに体験してもらいました。
↓実際の主人が体験したときの様子です
ほとんどの方は「妊婦さんて思ったより大変なんだね」と思ってもらえたようですが
中には絶対に言ってはいけないNG発言をする方が数名、、、
「思ったより軽いね!全然大丈夫じゃん!」
「ほら、靴下も履けるよ」
「仰向けは重いけど横向けば大丈夫じゃん」
などなど、、、
当然ママたちはイラっとしていました。お前は全然わかっていない!と言ってやりたかったです。
健康体の筋骨隆々の男性に外からエプロンをかけた状態と体型も内臓の形もホルモンも体力も全てが変わったうえで実際に守るべき命を宿している妊婦さんと全く同じ状態なわけがない!
そこは例え本当に大丈夫だったとしてもやはり奥さんに気遣って「大変なんだね」と言える男気を見せてほしいところですよね
是非これを見ている男性陣はくれぐれもこんな発言はしないようにしてくださいね。
最後に、サプライズゲストとして10人の赤ちゃんとご両親が登場して会場は一気にほっこりムードになりました。実際に抱っこさせてもらったり、先輩ママに質問したりととてもいい時間を過ごすことができました。
まとめ
パパママ学級は参加してよかったです。初めての育児で不安なことや分からないことだらけだったので、気軽に色々と相談できることがありがたかったです。また実際に沐浴体験や赤ちゃんと触れ合うことによって特に父親は実際にこれから育児をするという実感がわいている方が多かったようです。